オハイオ州ポーティジ郡マンチュアで,オリバー・スノーとロゼッタ・レオノラ・ペティボーンのもとに誕生。
バプテスマを受けて末日聖徒教会(現末日聖徒イエス・キリスト教会)の会員になる
オハイオ州,ミズーリ州南部,イリノイ州,ケンタッキー州,イングランド,イタリア,スイス,マルタで伝道する
34歳でヒーバー・C・キンボールから使徒に聖任される
末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長になる
「主の御霊が力強くわたしに降り,理解の目が開けました。そして,非常に驚いたことに,神と人を結ぶ小道が真昼の太陽のようにはっきりと見えたのです。 わたしはそのときに啓示で示されたことをそのまま表現して,以下の対句を作りました。…… 人が現在あるがごとくに神もかつてあり, 神が現在あられるごとくに人もなり得るのである。」
「賢明なビショップはきっとワードにおける扶助協会の働きの真価を認めることでしょう。 ビショップは扶助協会なしに何ができるでしょうか。 わたしは教会のすべてのビショップに申し上げます。扶助協会の姉妹たちを励まし,慈愛と善行の働きに携わる姉妹たちを支援してください。そうすれば,姉妹たちはあなたと人々にとって祝福となるでしょう。」
「次の世に行って,そこに住む亡くなった友人に出会うとき,もし彼らが昇栄と栄光を受けるために必要な務めをわたしたちが行っていなかったならば,わたしたちはあまり喜びを感じず,楽しい再会というわけにはいかなくなることでしょう。」
「この業が真実であることをわたしほどよく知っている人はいません。わたしは十分に知っています。はっきりと知っているのです。 わたしはどんな人でも知っているように,神がおられることを知っています。なぜならば,神御自身がそれをわたしに明らかにしてくださったからです。 わたしはそれを確かに知っています。 わたしは主が示してくださったことを決して忘れません。記憶がある限り,絶対に忘れません。 それはわたしの中に染み込んでいます。」
「ジョセフ・スミスについて2,3話しましょう。 現在生きている人の中で,わたしほど預言者ジョセフ・スミスと親しくしていた人は恐らくいないでしょう わたしはよくジョセフと一緒にいました。 ジョセフの家を訪ね,ともに食卓に着き,様々な状況の下で行動を共にし,個人的に助言を求めました。 わたしはジョセフ・スミスが神の預言者であったことを知っています。ジョセフ・スミスが称賛に値する人物であり,高潔な人物であったことを知っています〔……〕。 主が示してくださったのです。〔……〕ジョセフが神の預言者であるということを。」
歴代大管長の教え―ロレンゾ・スノー
メルキゼデク神権および扶助協会レッスン手引き
Lorenzo Snow, The Italian Mission (ロンドン:1851年)
イタリアで伝道中の1849-1851年にスノー大管長が書いた手紙を収録
エライザ・R・スノー, Biography and Family Record of Lorenzo Snow (ソルトレーク・シティー:Deseret News, 1884年)
スノー大管長の姉エライザが書いた伝記
フランシス・M・ギボンズ, Lorenzo Snow, Spiritual Giant, Prophet of God, (ソルトレーク・シティー:Deseret Book, 1982年)
The Teachings of Lorenzo Snow, Fifth President of the Church of Jesus Christ of Latter-day Saints, クライド・J・ウィリアムズ編, (ソルトレーク・シティー:Bookcraft, 1984年)